【水泳のストロークとは?】それぞれの役割
こんにちは!
ゆっくり水泳教室です😆
今回は
4泳法のストローク(手の掻き)
について説明
していきたいと思います。
ストロークとは?
このストロークは
泳ぐ為には欠かせない要素です。
1ストローク(1掻き)で
たくさん進むことができれば
その分ラクに
泳ぐことが出来ますね。
そんな水泳における
大きく6つに
分類することができます。
①エントリー
②キャッチ
③プル
④プッシュ
⑤フィニッシュ
⑥リカバリー
全てが効率よく
連動することで
1ストロークで進む
距離が伸びて
ラクに泳ぐことができるように
なっていきます。
それではこここら、
それぞれどのような役割が
あるのかを
説明していきます。
①エントリー
水中に手が入る瞬間のことです。
なるべく進行方向
前方にむかって
手を伸ばして
入水させることが大切です。
水泳では身体の伸びが
とても大切なので、
このエントリーの時に
身体をしっかりと伸びを
入れることで
水を掻いた勢いを
効率よく使うことができます。
②キャッチ
エントリーした後の手のひらで水を掴む動作のことです。
各泳法によって
若干違いはありますが
小指と人差し指全体で
水を引き寄せてくるような
感覚です。
この動作がしっかりとできると
効率よく水を押すことが
できるようになるので
ラクに泳ぐことが
できるようになります。
③プル
キャッチで掴んだ水を
後ろにむかってに押す動作です。
ここで大切なのは
手の平だけを使うのではなく、
軽く肘を曲げて
前腕まで使って
水を押すことが重要です。
手の平だけしか
使えていないと
プルの動作ではなく
次に出てくる
プッシュの動作になってしまいます。
あくまでも肘を伸ばした
姿勢から
後方に向かって
水を押すことが大切です。
④プッシュ
各泳法で
水をかいている手が
胸から下に進んだら
水を押すプッシュの
動作になります。
プル→プッシュの
一連の動作は
ストロークの中で
最も大切です。
このふたつの動作がしっかりと
出来ていると
とても効率よく
水を押すことが出来ます。
つまり
ラクに泳ぐことが出来ます。
⑤フィニッシュ
プッシュしている手が
水を押し切って
肘が伸びている状態です。
このフィニッシュで
最後まで水を押し切る
ことが重要です。
ここで水を押し切れないと
せっかく
キャッチ→プル→プッシュと
前方から運んできた
水の勢いを
全部なくしてしまうことになります。
それは勿体ないので
最後はしっかり押し切りましょう。
⑥リカバリー
後ろまで掻いた手を
再度前方に戻す動作です。
この動作はなるべくリラックスして
あまり力まないように
行いましょう。
リカバリーの動作は
身体が進むこととは
直接的には関係がありません。
※間接的にはありますよ!
その為
どれだけ力を入れて
勢いよくやってみても、
身体が前に進むことはありません。
できるだけリラックスして
力を抜いて行いましょう。
例外
平泳ぎの場合は
エントリー・プッシュ・フィニッシュの
動作がありません。
キャッチ→プル→リカバリー
となります。
手が水面から出ないことと、
水を胸より下まで
押し切ることがないからです。
まとめ
泳法によってストロークの動きは
もちろん異なりますが
基本的に上記の6つに
ストロークの動作は
分解することができます。
全部一度に出来るようには
なりませんが
ひとつひとつ意識をして
練習をすることで、
確実に身に付いていきます。
練習をする時には、
プルブイという
足に挟んで使うビート板
みたいな道具もあります。
下半身が浮いて、
ストロークの練習に
集中できるので
オススメです!
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少しずつ習得して
ラクに泳げるように
頑張りましょう!
追記
「こんな記事を書いて欲しい!」
「〇〇について解説して欲しい!」
などなど、要望などがあれば
コメントやSNSなどで
お知らせ下さい🎶
それではまた次回の記事でお会いしましょう!👋
しょうきち
某フィットネスクラブで6年間水泳指導
独立してフリーランスになって1年
・スイミングインストラクター
・アクアビクスインストラクター
・アクアコンディショニングインストラクター
老若男女様々な年齢の方々にスイミングの楽しさ、水中運動の素晴らしさを伝えられれば嬉しいです!