ゆっくり水泳教室

のんびりまったり、25m完泳を目指したブログです!

【けのび/ストリームラインとは??】正しい姿勢の作り方

こんにちは!

ゆっくり水泳教室です😆

 

今回はけのびの姿勢

「ストリームライン」について

説明していきたいと思います。

 

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ストリームラインとは?

水泳において

基本の姿勢

最も抵抗の少ない姿勢

それを

ストリームラインと呼びます。

両手を伸ばして

頭の上で手のひらを重ね、

手の指先から足の先までが

一直線になっている状態です。

この姿勢を

なるべく崩さずに

なるべくストリームラインに

近い姿勢のまま

泳ぐことが、

ラクにキレイに泳ぐことの

近道になります。

ストリームラインのポイント

ひと口にストリームライン

と言っても

やはり抑えるべき

ポイントがあります。

なんとなくけのびを

しているだけでは、

どうしてもキレイな

ストリームラインには

なりません。

 

①耳と腕をくっつける

肘を伸ばして

なるべく耳から腕が

離れないようにします。

肩の関節が柔らかい方は

腕は耳の後ろ。

硬い方は横でもOKです。

なるべく身体が

細長く一直線になるように

イメージをしてみましょう。

手を遠くの方に伸ばして

身体が「ピーーン」と

なるような感じです。

 

②顎を引く

ストリームラインを

作ろうとした時に、

いちばん抵抗が

大きくなるのは

「顔」です。

泳いでいる際に

前の方が気になって

少し顔が前を向いてしまう。

これが一番抵抗が

大きくなってしまいます。

フィットネスクラブや

人の多い場所で

泳いでいる方に

多くみられる

傾向があります。

実際私が指導している方々も

普段は人の多い場所で

泳いでいる方がほとんどなので

皆さん殆どが

顔が前を向いています。笑

顎をしっかり引いて

頭の頂点が

進行方向を向くように

意識をしましょう。

 

③みぞおちを意識する

これは実際に

けのびをする時に

意識してみてください。
みぞおちの近くには肺があって

人間の浮き袋の

役割をしています。

そこに意識を置くと

重心が上半身に乗って

下半身、つまり足が浮いてきます。
少し前のめりになる感じです。

足が上がりづらい方は

腕の位置を少し

下げてみましょう。

少しは足が浮あがる感覚が

掴めてきますよ。

 

注意

手を下げる時は

頭の位置は変えずに

手の位置だけ変えましょう。

腕を耳の横か

耳の前(頬骨)の辺りに

くっつけるようにしましょう。

頭も一緒に下げてしまうと

鼻に水が入ってしまい、

痛い思いをするかもしれません。

 

 

まとめ

練習する時は

最初はプルブイなどを

足に挟んで

足が浮いている感覚を

身体に覚えさせるのも

ひとつの方法です。

 


 

 

ストリームラインは、

水泳において

1番基本の姿勢です。

だから簡単かといえば

そういう訳でもなく、

むしろ1番難しいかも知れません。

ですが、

何事も基本が1番大切です。

しっかり練習をして

キレイけのびを

習得しましょう!

 

追記

 

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コメントやSNSなどで

お知らせ下さい🎶

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう!👋

 

 

しょうきち

某フィットネスクラブで6年間水泳指導 

独立してフリーランスになって1年

・スイミングインストラクター

・アクアビクスインストラクター

・アクアコンディショニングインストラクター

 

老若男女様々な年齢の方々にスイミングの楽しさ、水中運動の素晴らしさを伝えられれば嬉しいです!