平泳ぎのストローク
こんにちは!
ゆっくり水泳教室です😆
夏本番!
暑い日が続いてますね。
脱水症状にならないように、
しっかりと水分補給をしましょう!
ということで、
今回は平泳ぎのストロークについて
説明していきたいと思います。
平泳ぎのストロークのポイントは
・ハート型を描く
・手の平を使う
・胸の前で肘を合わせる
この3つです。
それぞれ詳しく
説明をしていきます。
・ハート型を描く
平泳ぎの手は大きくハート型を
描くように動かします。
左右の手で
♡の左側と右側を
それぞれ描きましょう。
両手をバンザイにした位置から
スタートをして、
♡の1番下の部分で
両手が合わさるようにしましょう。
○ではなく、♡です。
丸型を描いてしまうと、
手の動きが大きくなりすぎてしまいます。
そうすると
ただでさて抵抗の大きい平泳ぎを、
さらに抵抗を大きくしながら
泳いでしまうことになります。
つまり
泳いでも泳いでも進まない。
そんな状態になってしまうんです。
ハート型にすることで、
前方にある水を
効率よく集めることが出来るため、
必要最低限の抵抗だけで
進むことができます。
少し慣れてきたら、
♡型から、♤型に変えてみましょう。
スペードと言っても、
ハートをひっくり返した形です。
こうすることで、
より抵抗を少なくして
効率よくストロークを
行うことが出来ます。
・手の平を使う
こちらは読んで字のごとくです。
平泳ぎを泳ぐときに、
水を切りながらストロークを
行っている方がたまにいます。
ストロークはあくまでも
水を捕まえて、
それを推していく動作です。
これが水を切ってしまっていると、
どうやっても水を
捕まえることは出来ません。
なので、
最初から最後まで
しっかりと手の平で水を
触り続けてあげる必要があるんです。
ただし
リカバリーの時だけは、
手の平ではなく
水を指先で指すようにしましょう。
そうしないと
進行方向に向かって水を
おしてしまう為、
ブレーキをかけながら進んでいるのと
同じことになってしまいますからね。
・胸の前で肘を合わせる
これは言い換えると、
「大きくてを描きすぎない。」
とも言うことができます。
手を大きく掻き過ぎてしまうと、
抵抗が大きくなってしまうのは
言わずもがな。
それに加えて
上半身が過度に起き上がってしまい
下半身が下がってしまいます。
そうすると、
息継ぎもしづらくなるので
無理やり顔を上げて
さらに上半身が起き上がってしまいす。
するとさらに姿勢が悪くなります。
するとまた呼吸がしづらいので…
の悪循環です。
こうならないためには、
最初の
「ハート型を描く」を
しっかりと行った上で、
♡下側で最後に手を合わせる時は、
胸の前で肘を合わせる
ようにしてみてください。
こうすると、
ハートの形は
顔の前辺りで
小さく描くようになりませんか?
それが正解です。
手がおへその方まで
動いてしまっている方は、
大きくてを掻き過ぎてしまっています。
胸の前で肘を合わせるようにしましょう!
・まとめ
練習をする時は
いきなりプールの中でやらずに、
1度鏡の前などで自分の動作を
確認しながら練習することを
おすすめします。
実際に自分がどんな
手の動作をしているのか、
目で見た方がわかりやすいですからね。
納得いってから、
プールの中に入って練習しましょう!
追記
「こんな記事を書いて欲しい!」
「〇〇について解説して欲しい!」
などなど、要望などがあれば
コメントやSNSなどで
お知らせ下さい🎶
それではまた次回の記事でお会いしましょう!👋
しょうきち
某フィットネスクラブで6年間水泳指導
独立してフリーランスになって1年
・スイミングインストラクター
・アクアビクスインストラクター
・アクアコンディショニングインストラクター
老若男女様々な年齢の方々にスイミングの楽しさ、水中運動の素晴らしさを伝えられれば嬉しいです!