ゆっくり水泳教室

のんびりまったり、25m完泳を目指したブログです!

バタフライのストローク

こんばんは!

ゆっくり水泳教室です😆

 

もう8月も終わりですね…

日が落ちる時間も少しずつ

早くなってきましたが、

まだまだ暑い日が続きますね。

 

さて、今回はバタフライの手回し

について説明していきたいと思います。

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バタフライの手回しの

ポイントは

 

・肘を曲げる

・斜め後ろに払う

・水面を撫でる

 

この3つ!

 

 

 

 

①肘を曲げる

これは水を押すときです。

なぜ肘を曲げないといけないのか?

理由は2つ

1つ目は

肘が伸びているままだと

水を押す量が多すぎてしまい、

手をしっかりと回すことが

出来なくなってしまうからです。

水は浅い所は軽く、

深くなるにつれて

重たくなっていきます。

その為肘を伸ばしたまま

手を回してしまうと、

必然的に手が深いところに

入ってしまいます。

そうすると水が重たくなってしまい、

しっかりと水を掻く事が

出来なくなってしまうんです。

2つ目は

肘が曲がっている方が

水を押す力が入りやすいからです。

少し想像してみてください。

プールの中から、

プールサイドに上がるとします。

階段ではなく、

「よっこいしょ」って

上がるときです。

その時

肘は伸びていますか?

きっと曲がっているはずです。

人間の身体は、

肘が曲がっている方が

強い力が発揮でて楽に泳ぐことが出来ます。

 


 

 

②斜め後ろに払う

バタフライ両手を同時に

回していくストロークです。

1度ご自身でバタフライの

手の動きを陸上でやってみて下さい。

クロールのように左右の手を

互い違いに回すより、

同時に回す方が

腕が回しずらいはずです。

肩の関節が柔らかければ

多少大きく回しても大丈夫なのですが、

年配の方など、身体が硬い方は

大きく回してしまうと

リカバリーの動作が

とても大変になってしまうんです。

(↑リカバリーについては別の記事で詳しく説明していますので、良ければそちらもご覧下さい。)

なので水を押す時は

クロールなどとは違い、

真後ろではなく

斜め後ろに向かって払いましょう。

 

 

 ③水面を撫でる

これはリカバリー動作の

ポイントになります。

バタフライのリカバリーを

大きくしてしまうと

手が回りきらず、

とても不格好な泳ぎになってしまいます。

なので大きくせずに、

水面ギリギリを撫でるように

リカバリーの動作を行うことが大切です。

 

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まとめ

バタフライはとても派手で

泳げるとかっこいいですよね!

その分難しい泳ぎに思われますが、

コツさえ抑えてしまえば

案外簡単に泳げてしまいます。

皆さんもかっこいバタフライを

楽に泳げるようになりましょう!

 

 

追記

 

「こんな記事を書いて欲しい!」

「〇〇について解説して欲しい!」

などなど、要望などがあれば

コメントやSNSなどで

お知らせ下さい🎶

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう!👋

 

 

しょうきち

某フィットネスクラブで6年間水泳指導 

独立してフリーランスになって1年

・スイミングインストラクター

・アクアビクスインストラクター

・アクアコンディショニングインストラクター

 

老若男女様々な年齢の方々にスイミングの楽しさ、水中運動の素晴らしさを伝えられれば嬉しいです!