ゆっくり水泳教室

のんびりまったり、25m完泳を目指したブログです!

バタ足の必要性

こんにちは!

ゆっくり水泳教室です😆

 

今回は

なぜバタ足が大切なのか?

について説明していきたいと思います。

また、

「基本的なバタ足の仕方」は、

別の記事で詳しく書いていますので

そちらも良ければご覧下さい。

 

https://horumon1028.hatenadiary.com/entry/2021/04/24/210000

 

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【バタ足をする理由】

バタ足は

大きくわけて

3つの役割があります。

 

①進むため

②下半身を浮かせるため

③身体の軸のブレを無くすため

 

上の3つの役割を

果たしています。

 

逆にバタ足をしないと

・進まない

・下半身が沈む

・身体の軸がブレブレになる

ことになってしまうんです。

ここからは

それぞれについて

少し細かく説明をしていきます。

 

 

【それぞれの役割】

ここからは、

それぞれが持つ

役割について説明します。

 

①進むため

これは

「いちいち言われなくても

そんなこと分かるよ!」

って感じかもしれませんね。

言わずもがな

バタ足は進むために行います。

より効率よく進むことが出来れば

より綺麗な姿勢を維持しやすい。

つまり

ラクに、キレイに、泳ぐことが

出来るようになります。

 

②下半身を浮かせるため

これは①の進むためと

若干似たようなところがあります。

人間は水中にいる時、

肺が「浮心」

腰が「重心」

となります。

(↑これについては、別の記事で

改めて詳しく説明します。)

足は重心に近いため

何もしないとどんどん

沈んでしまうんです。

下半身が下がっているのは

泳ぐ際の姿勢として

あまり良くありません。

ストリームラインから

遠ざかってしまうからです。

(↑これについては、別の記事で詳しく

説明しています。

良ければそちらもご覧下さい。)

 

https://horumon1028.hatenadiary.com/entry/2021/06/27/150000

 

f:id:horumon1028:20210619180253j:plain

 

その為

バタ足をして

下半身を浮かせる必要があるのです。

 

③身体の軸のブレを無くすため

これは綺麗に泳ぐためには

とても大切なことです。

少し想像してみて下さい。

手を回す度に

グニャグニャと身体が

曲がってしまう泳ぎと、

身体がしっかりと真っ直ぐに

伸びている泳ぎ。

どちらがキレイですか?

姿勢が真っ直ぐな

伸びのある泳ぎの方が

キレイですよね?

そのためには、

バタ足が必要不可欠なんです。

クロールや背泳ぎのように

左右の手を交互に回す泳ぎ方は

左右同時に手を動かすのと違って

どうしても身体が

手の掻きに合わせて

左右に動いてしまいます。

手漕ぎボートもそうですよね。

左右のオールを同時に動かせば

真っ直ぐに進みますが

片方ずつだと

右にフラフラ〜🚣‍♀️

左にフラフラ〜🚣‍♀️

としながら進んでしまいます。

あれと同じなんです。🚣‍♀️

その互い違いに動く手の掻きを

打ち消すために、

バタ足をするんです。

 

 

まとめ

バタ足って正直

地味だしキツいしやりたくない!

という方も多いと思います。

私自身も本音を言えば

バタ足があまり好きではありません。

ですが

綺麗な泳ぎを目指す上では

どうしても避けては通れない技術。

それがバタ足なんです。

皆さんの苦手を克服して、

是非キレイな泳ぎを

習得しましょう!

 

追記

 

「こんな記事を書いて欲しい!」

「〇〇について解説して欲しい!」

などなど、要望などがあれば

コメントやSNSなどで

お知らせ下さい🎶

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう!👋

 

 

しょうきち

某フィットネスクラブで6年間水泳指導 

独立してフリーランスになって1年

・スイミングインストラクター

・アクアビクスインストラクター

・アクアコンディショニングインストラクター

 

老若男女様々な年齢の方々にスイミングの楽しさ、水中運動の素晴らしさを伝えられれば嬉しいです!