ゆっくり水泳教室

のんびりまったり、25m完泳を目指したブログです!

平泳ぎが進まない!?上達する3つのポイント ②

こんにちは!

ゆっくり水泳教室です😆

 

今回は前回の平泳ぎの泳ぎ方を、より具体的に書いていきます!

少し長くなりますので、興味あるところだけでも読んでみてください😄

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まずは前回のおさらいです。

平泳ぎの基本は

①足の内側で水を蹴る

②足首を曲げる

③内股にする

この3つでしたね🎶

気になる方は、前回の記事も見てみてください!

 

https://horumon1028.hatenadiary.com/entry/2021/05/19/150000

 

まず初めに平泳ぎには、キックが2種類あります。

1つ目が、ウィッチキック

足が、三角形を描くように動くキックのことです。

2つ目が、ウィップキック

膝を支点にして、膝下をクルっと回すようにして行うキックのことです。

今回は、ウイッチキックについて解説をしていきます。

理由としては、ウィップキックの方が若干難易度が高いこと。

膝や股関節の柔軟性によっては、ウイッチキックそのものが身体に負荷が掛ったりするからです。

↑(ウィップキックに関しては、改めて記事を書いてみたいと思います!)

それでは早速行ってみましょう!

 

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①足の内側で水を蹴る

これは少し言い換えると「足の内側で水を挟む」になります。

平泳ぎのキックは、足で水を挟む時(厳密には足で水を内側に着込んでくる時)に推進力が生ます。

その為足の甲で水をキックしてしまうと、水を挟み込むことが出来なくなってしまいます😭

そうなると、なかなか進むことが出来なくなってしまうんです😱

とは言っても、平泳ぎのキックの動きはとても独特です。

皆さんは普段歩いている時、当然足は前後に動かしますよね?

なのでバタ足のように足が前後に動く動作は、何となく出来てしまいます。

ただ平泳ぎのような足の動きは、普段陸上で生活している限りはなかなかしないです。

少なくとも私は全くしたことありませんでした😭

なので、まずは足の動かし方を理解する必要があります!

では実際にどうやって動かすのでしょうか??

 

 

 

まずは壁などに捕まって、片足ずつ練習しましょう。

1.

最初は足は気を付けの姿勢で、足の内側はピッタリとくっつけておきましょう。

太ももではなく、純粋に”足”です!

太ももの内側は、空いていても全然大丈夫です👍

(O脚の方は、太ももの内側はくっつかないですもんね!ちなみに私もO脚です😆)

まずは壁に着いていない方の手の甲を、おしりに当てます。

2.

おしりにあてがっている手の掌に向かって、膝を曲げて踵でタッチしてみてください。

↑(この動作のことを、「引き付け」といいます🎶)

図のように、膝と踵の位置が体を中心にして半々になるようにしてみてください👌

 

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この時、②足首を曲げるも意識しましょう!

この段階で足首が曲がっていないと、足の内側側面で水をキックする事が出来なくなってしまいます😤

3.

そこから、足を斜め下に向かって踏み込みます。

足の裏ではなく、踵で踏み込んでいくようなイメージです。

最後にその足を最初の気を付けの姿勢まで戻します。

動きに慣れてきたら、③内股にする事も意識してみましょう!

膝を曲げて踵をタッチする時に、内股になるようにしていきます。

つまり、お姉さん座りをするようなイメージですね😆

正座を崩してペタっとおしりを床について、両足が外に出ている。

あの状態です!🤣

この内股がしっかりとできているかどうかで、キックの質にも大きく関わってきます🔥

 

あとは、1.2.3

を順番に繰り返しましょう!

勿論、反対足も練習して下さいね😆

この動きがスムーズに出来てくるとバッチリです🙆‍♂️

慣れてくると、段々と足首を曲げる事を忘れがちです🤔

「平泳ぎは足首が命」といっても過言では無いので、頑張って意識をしましょう!

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ここまで来たら、あとは水の中で練習です。

 

いきなり普通に泳いでしまうと、せっかく練習したキックが雑になってしまいやすいので、最初はビード版などを使ってキックだけを集中して練習する事をオススメします👍

ビード版を使う際は、ビート板の前の方を持って顔を水から出した状態で練習しましょう!

手前の方を持ってしまうと、下半身が沈んでしまってやりずらくなってしまいます🤔

慣れてきたら

顔を水につける→ビート板をなしにする。

と順を追って、徐々にレベルアップして行けるといいですね!🙆‍♂️

水中でキックの練習をする際は、足の形をより意識しましょう。

後ろから見たら英語の「W」

みたいな形になっていると理想敵です!

そのためには、しっかりと内股を意識しましょう👍

 

 

以上です!

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今回も長い記事になってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます😂

私は正直、4泳法の中で平泳ぎが1番難しいと思っています。

前述したキックの特異性に加えて、手と足の動かすリズムが微妙に違うことなど…

あげればキリがありません💦

↑(こちらについては、今度別の記事で詳しく説明していきます🎶)

それでも、泳げるようになってしまえば、1番疲れない泳ぎも平泳ぎです🤔

がんばって練習をして、是非泳げるようになりましょう!!

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう👋

 

 

しょうきち

某フィットネスクラブで6年間水泳指導 

独立してフリーランスになって1年

・スイミングインストラクター

・アクアビクスインストラクター

・アクアコンディショニングインストラクター

 

老若男女様々な年齢の方々にスイミングの楽しさ、水中運動の素晴らしさを伝えられれば嬉しいです!