ゆっくり水泳教室

のんびりまったり、25m完泳を目指したブログです!

泳ぐときの呼吸のリズム

こんにちは!

ゆっくり水泳教室です😆

 

梅雨も空けて

ようやく夏本番になってきましたね!

今回は泳ぐ時の

呼吸の仕方について

説明していきたいと

思います。

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水中の呼吸

皆さんは普段生活をしている中で

どのように呼吸をしていますか?

「そんなこと、考えたことない。」

「普通にしている。」

こんな感じですよね。

意識して呼吸をしている人は

1人もいないと思います。

(鼻呼吸、口呼吸は人によりけりですが…)

 

では泳いでいる時はどうでしょうか?

陸上と同じように

何も考えずに、自然と

呼吸をする事は出来ますか?

大半の方は出来ていないでしょう。

なぜなら、

泳いでいる時は、

息を吸えないタイミングが

あるからです。

顔が水から出ていないと

呼吸をすることが出来ません。

そのため、

何も考えずに呼吸をすることが

出来ないのです。

では皆さんはどうやって

呼吸をしていますか?

 

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呼吸のリズム

泳いでいる時の呼吸は陸上とは違って

「吐く」「吸う」

といった動作を、

意識的に行わないといけません。

それはなぜか?

陸上とは違い、

「息を吸っても、

   酸素を取り込めないタイミング」

があるからです。

それはつまり

顔が水に着いているときですね。

その為

自分の泳ぎに合わせて、

″呼吸のリズム″を

作る必要があるんです。

 

人によって多少の

違いはありますが、

だいたいは

1.2.3.バッ

1.2.3.パッ

のリズムで呼吸を行います。

1.2.の間は息を止めて

3.で鼻から息を吐き出して

パッで息を吸いましょう。

こうすることで呼吸のリズムを

作りやすくなり、

泳ぐ時も息継ぎがラク

出来るようになります。

 

ただ、

息を止める秒数

息を吐き出す量などは、

個人の肺活量などにもよって

変わってきます。

「これが絶対!」

という訳ではありません。

あくまでこれは基本として、

自分のやりやすいリズムを

見つけていくことが大切です。

補足

よく水泳の雑誌などで、

「息を吸う時は、パッと言うといい。

そうすると、自然と空気が入ってくるから。」

というのがあります。

私が指導する時は、

この教え方をしません。

「だって息を吸いたいのに、

パって言ったら息を吐いちゃうじゃん。」

正直私はこう思っています。

なので私の場合は、

「自分で確実に息が吸えたと思うまでは、

顔はずっと水から出していてください。

ちゃんと息が吸えたと認識出来たら、

その時はじめて顔を水につけましょう。」

こう言って指導をしています。

先程も書きましたが、

水中では、しっかりと

「吸う」意識をしないと

吸い込むことができません。

なのでしっかりと自分で

息継ぎをしている感覚を

分かってもらう為に、

このような指導の仕方をしております。

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まとめ

かなり長々と書いてしまいました笑

ただ泳ぎにおいて、

リズムというのはとても大切です。

特に人間は陸上生物なので

決して水中での呼吸には適していません。

なのでしっかりとリズムを作って、

なるべくゆっくりと

深く呼吸を出来るように

自分の中でリズムを作っていきましょう。

 

追記

 

「こんな記事を書いて欲しい!」

「〇〇について解説して欲しい!」

などなど、要望などがあれば

コメントやSNSなどで

お知らせ下さい🎶

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう!👋

 

しょうきち

某フィットネスクラブで6年間水泳指導 

独立してフリーランスになって1年

・スイミングインストラクター

・アクアビクスインストラクター

・アクアコンディショニングインストラクター

 

老若男女様々な年齢の方々にスイミングの楽しさ、水中運動の素晴らしさを伝えられれば嬉しいです!

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