ゆっくり水泳教室

のんびりまったり、25m完泳を目指したブログです!

バタ足が上達する3つのポイント ②

ご挨拶

こんにちは!

ゆっくり水泳教室です😄


今回は前回の
基本的なバタ足の仕方を
より具体的に説明していきます!
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前回のおさらい

まずは前回のおさらいです👊
バタ足の形は、
①力を抜く
②足首を伸ばす
③小さく早く動かす
以上の3つでしたね!

これをより詳しく説明していきます😆

①力を抜く

「力を抜いて。」
そう言われてすぐに抜けるなら苦労しませんよね。😆

自分で調べてみても、力を抜くことが大切なことはよく分かります。
たた、その「力を抜く」ってことがそもそもよく分からない…

そもそも体を動かしながら力を抜くこと自体が、矛盾しているんです!😱

力が抜けている=筋肉が緩んでいる。
力が入っている=筋肉が緊張している。
身体を動かす=筋肉が緊張する。

身体を動かす=筋肉がゆるんでいる。
これは成立しません。🤔


ではどうするか?

答えは

「必要なところに必要な分だけだけ力を入れて、あとはリラックスする。」

これです!👍

つまりバタ足をする際に、足全体に力が入ってしまっているのが良くないんです。

足の付け根の方にだけ力が入っていて、あとはリラックス。

これが意識できるだけで全然違いますよ!😆

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それではその練習方法です。

まずは水中で大きく前後に足を振りましょう。
膝下ではなく、足の付け根(股関節のあたり)から大きく動かすイメージです。
この時、膝は軽く曲がっていてもOKです!👌

前に動かす時は、太ももから足先にかけて軽くお水が当たります。
その水圧で、軽く膝が曲がる位がベストです!👍
逆に後ろに動かす時は、ももの裏側からふくらはぎにかけて軽くお水が当たります。
その水圧で軽く膝が伸びる感じです!

無理に伸ばしたり曲げようとしたりすると余計な力が入ってしまうので、あくまでも
"自然と膝が伸びたり曲がったりする"
ズバリ、これが力が抜けている状態です。👌

ポイントは
"ゆっくり・大きく足を動かす"
これがとっても大切です!😆

脚の動きが早かったり動きが小さいと、脚の筋肉に力が入りやすくなってしまいます。
これが意識できるようになってくると、自然と"力が抜けている状態"になってきますよ!👍



②足首を伸ばす。

ひとつめのポイントの、力を抜くが出来たら次はこれです。
″力を抜く″の感覚が分かってきたら、こちらにチャレンジしていきましょう!👊
なぜかというと、足首を伸ばしたまま無闇に足を動かしても、脚全体に力が入ってしまいます。
そうすると、無駄な力の入ったカチカチなバタ足になってしまって、ムチのようにしなやかなバタ足にはなりません。
結果、疲れてしまったりバタ足をやってもやっても進まない……
辛い……
バタ足嫌い……
といった状態になってしまうんです。😭😭
なので、まずは″力を抜く″をしっかりと練習してからにしましょう!👍

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それではその練習方法です。

こちらは練習方法というよりは、感覚的な面になってしまいます。
前の記事でも書きましたが、

靴下を履く時くらい伸ばす。

これに尽きます🤔

人によって若干感覚に差はあるかもしれませんが、私が指導してきた中でこれが1番伝わりました😄

まず全然伸びていないのは✖です。
バタ足は足の甲で水を叩く(押す)ことによって進みます。
(↑これについては、今度詳しく記事を書きますね✨)
なので足首が伸びていないと、バタ足をする時に足の甲で水を捉えることが出来ません。

少し想像してみてください。
サッカーボールを足の甲で蹴ります。
足首は伸びますよね?
逆に足首曲がっていると、つま先にボールが当たってしまって足の甲でボールを蹴ることができません。
これとバタ足は一緒なんです。⚽️🏊

じゃあめいっぱい伸ばせばいいの?
それも✖です🤔
めいっぱい伸ばしてしまうと、それは逆に余計な力が入ってしまいます。
足首を伸ばすってことは、脚の末端の筋肉を使うことになります。
そうなると少なからず、ふくらはぎ・太もも・おしりの筋肉を使うため、その分余計に力が入ってしまうんです。😭
(ここの力加減は本当に難しいです…)

なので、靴下や靴を履く時の
″ちょっとだけ足首が伸びている″
伸びてはいるけど、めいっぱい伸ばしてはいない。
くらいが丁度いいんです!😆🧦

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③小さく早く動かす。

ここまでの2つが何となく分かってきたら、最後の仕上げです。
上の2つを意識したまま、徐々に細かく足を動かしていきましょう。

これも大前提、上の2つのポイントが出来た上で挑戦していきましょう!😄

足は大きく動かせば動かすだけ、お水の抵抗も増えていきます。
そうすると、進みたくても進めない。
自転車で例えるなら、ブレーキをかけながら必死にペダルを漕いでる。🚴🚴
みたいな状態になってしまいます……
進む訳ありませんよね😱😱
なので、なるべく細かく動かしましょう。

また、動かすスピードも速いに越したことはありません。👍
またまた自転車で例えますが、スピードを出したければペダルは早く漕ぎますよね?
逆にゆっくりなら、ゆっくりと漕げばスピードは落ちます。🚴‍♀️🚴
それと一緒なんです!🚴‍♀️🏊‍♂️

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それではその練習方法です。

まずはその場で立ち上がります。🧍
足を動かす幅は、前にも後ろにも自分の足ひとつ分です。
これより大きいと、抵抗が大きくなりすぎる。
小さいと、水を叩く量が少なすぎる。
なので目安として、前後に自分の足がひとつ分位と覚えておいてください。

これを水の中でまずは立った状態で、
①力を抜いて
②足首を伸ばして
③小さく早く
動かしていきましょう!✨

何となく脚の動かし方が分かってきたら、まずはビート板などを使って泳いでみてください!🏊‍♀️
すぐに上達はしませんが、意識して練習をするだけで全然変わってきます👍


以上です!🎶
ここまで長々と読んで頂いてありがとうございます!
少しでも皆様のスイミングライフが楽しくなれば嬉しいです😆
また次回の記事でお会いしましょう!
それでは👏

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しょうきち
某フィットネスクラブで6年間水泳指導
独立してフリーランスになって1年
・スイミングインストラクター
・アクアビクスインストラクター
・アクアコンディショニングインストラクター

老若男女様々な年齢の方々にスイミングの楽しさ、水中運動の素晴らしさを伝えられれば嬉しいです!