クロールが楽になる!!上手なの息継ぎ②
ご挨拶
こんにちは!
ゆっくり水泳教室です😆
今回は前回の引き続き、クロールの息継ぎをより詳しく説明していきたいと思います!
少し長くなるので、気になる部分だけ見て頂いても大丈夫です👍
それでは行きましょう!!
前回のおさらい
まずは前回のおさらいです😄
クロールの息継ぎのポイントは3つありましたね!
①頭の位置
②おへその向き
③手の位置
でしたね!
それでは解説していきます👊
①頭の位置
耳が水に付いている状態。
写真だとこんな感じです。
この方、呼吸をしても右耳は水に着いてますよね?
これが理想の形です!
この耳が水から離れてしまっていると、下半身が沈んで余計に呼吸が出来なくなってしまうんです…😱
でもその前に、呼吸をするにもどっちを向いて呼吸をすればいいと思いますか?
右を向いて呼吸をするか、それとも左を向くか🤔
これは人によって得意不得意があります。
右利きの人と左利きの人がいるのと同じですね!😆
でも自分がどっちが得意なのかってよく分からないですよね?
私がレッスンをしている生徒さんの中にも、
「どっちがいいか分からない🤔」
という方は、結構いらっしゃいました。
そんな時私が伝えるのは、
この蛇口が動かないタイプの水道。
(今はあまり見かけない気がしますけど…)
どっち側から顔を覗きこみますか?
その覗き込んだ方と同じ方向で、クロールも呼吸をしましょう!😆
それではどうやって練習をするんでしょうか?
大前提として、基本的なクロールの手回しがしっかりと出来ていることが大切です。
それが出来ていないと、推進力を得ることが出来ない為、どれだけ姿勢を意識しても勿体ないです。
①ゆっくり
②大きく
③最後まで掻く
これはしっかりと意識しましょう!👊
↑これについては詳しい解説を書いていますので、興味があればそちらも見てみてください😆
まずはビート板を使って練習することをオススメします!
プールには大体貸し出し用のビート板があるので、そちらを利用出来ればいいですね😄
右を向いて呼吸をする方は、左手をビート板の上に乗せます。
逆に左を向いて呼吸をする方は、右手をビート板の上に乗せましょう。
この状態で、ビート板に載せていない方の手を回していきます。
1回目手を回す時は、推進力を出す為に呼吸はしません。
息を我慢しましょう。
2回目に手を回すタイミングで、呼吸動作を入れていきましょう。
3回目は我慢、4回目は呼吸……
こんな具合で奇数の時は我慢、偶数の時は呼吸。これでやるも呼吸のリズムが取りやすくなりますよ!
慣れてきたら、回数を増やしたり減らしたり、やりやすい回数を見つけてみましょう😆
これを具体的に文面だけで説明するのはとても難しいのですが…
手を動かし始めたら、その動きに合わせて徐々に横を向いていきます。
回している手が水を押し切って、気を付けの位置に来た時に、おへそが横を向いている。
この時に、2つ目のポイント
②おへそを横に向ける
これも使います。
顔だけ横をむくのではなく、おへそごと身体を横向きにしてしまいましょう。
「いやいや、そんなことしたらひっくり返っちゃうじゃん😤」
そう思うかもしれませんが、ひっくり返っちゃうくらいで丁度いいです✨
顔だけ横にむくのは、文字だと簡単そうに見えますが、実際はとても難しいんです🤔
なので最初は、大袈裟なくらい身体を横向きにしましょう!
それに慣れてきたら、徐々に顔だけにしていけばいいんです😆
ちょっと脱線しましたが、それくらいのタイミングです😄
そこから手を前に戻してくる(リカバリーとも言います👍)のに合わせて、おへそも下向きに戻していきましょう。
これを繰り返して行きます!
呼吸の動作は、耳を水に付けた姿勢=頭の位置を意識して呼吸をしましょう!👍
③手の位置
ビート板を使って練習をしている間は、特に気にしなくても大丈夫です。
ビート板を無しにした練習から、意識をしていきましょう👍
これは前回の記事でも書きましたが、目安は水面から拳2つ分下です。
ただしこれは、あくまでも目安です。🤔
そもそも手を下げる理由は、下半身を沈みにくくする為にあります。
手の位置が高い(水面に近い)と、それだけ下半身は沈みやすいです。
逆に手の位置が低い(水中に入っている)と、それだけ下半身は浮きやすいです。
しかし手の位置を下げすぎてしまうと、それはそれで水の抵抗を受けてしまう…🤔
難しいですが、やはり最初はしっかり手を下げましょう!
そこから少しずつ、微調整をして行ければ大丈夫です。
まずはしっかりと、姿勢を維持することが出来るか?
そこにフォーカスを当てて練習していきましょう😆
ビート板を持って片手回しができるようになってきたら、ビート板なしで片手回し。
ビート板を持って両手回し→ビート板無しのクロール。
このように段階を踏んで練習をして行けるといいですね!👊
以上です!!
まとめ
今回もかなり長い記事になってしまいましたが、ここまで読んで頂きありがとうございます😭
知っているか知らないか?
抑えるべきポイントが分かっているか?
その差だけでも練習の効率は格段に変わります😆
文面だけだと難しいですが、分からなければ気軽にコメントなどしてください!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!👋
しょうきち
某フィットネスクラブで6年間水泳指導
独立してフリーランスになって1年
・スイミングインストラクター
・アクアビクスインストラクター
・アクアコンディショニングインストラクター
老若男女様々な年齢の方々にスイミングの楽しさ、水中運動の素晴らしさを伝えられれば嬉しいです!